先日、埼玉コンピュータ&医療事務専門学校様にて開催された
「留学生向け就活キックオフイベント」にお招きいただき、登壇してまいりました。
会場には、これから本格的な就職活動を迎える約100名の留学生が集まりました。

■ 人手不足の時代でも「誰でも内定がもらえる」わけではない
現在、日本では深刻な人手不足が叫ばれており、
「外国人材の採用ニーズ」は確かに高まっています。
しかし、だからといって「留学生なら誰でも簡単に内定が取れる」というわけではありません。
企業側も決して誰でも良いわけではなく、
日本社会や組織のパートナーとしてともに働く人物かをしっかりと見極めています。
講演ではまず、社会の現状と「留学生の就活における現実と課題」について
客観的な視点を交えてお伝えしました。
■ 就活を乗り越えるために本当に大切なこと
就職活動において何より大切なのは、
特別なアピールテクニックではなく「約束やルールを守ること」、
そして「日本語でのコミュニケーション能力」です。
時間の厳守や社会的なルールを守る誠実さがあってこそ信頼が生まれます。
また、単に資格を持っているだけでなく、
職場で指示を正しく理解しコミュニケーションが取れる日本語能力が不可欠となります。
会場に集まった約100名の留学生の皆さんは、
誰一人私語をすることなく、非常に静かに、そして真剣なまなざしでノートを取りながら耳を傾けてくれました。
■ 「今日から始められる」心構えとアクション
面接で自分の強みを伝えるためには、日頃からの準備と意識が欠かせません。
例えば、得意科目について話すなら、単に「好きです」と言うだけでなく「歴史・数学・生物・簿記」といった
専門用語や単語までしっかり日本語で説明できる準備をしておくこと。
また、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)についても、「陸上競技の大会に向けて仲間と協力した経験」のように、
具体的なエピソードを自分の言葉で語れるようにしておくことが大切です。
就活は、面接の直前だけ頑張れば良いものではありません。
日頃の授業への臨み方、時間を守ること、身近な人との挨拶など、
「今日からの日々の行動の積み重ね」こそが、面接での説得力や信頼感に繋がります。
今回の講演が、留学生の皆さんにとって自分自身の行動を見つめ直し、
自信を持って就職活動のスタートを切るきっかけとなれば幸いです。
ことのばでは、今後も教育機関や企業様への講義・研修を通じ、
外国人材と日本企業がともにより良い関係を築くための支援を続けてまいります。
主催いただきました埼玉コンピュータ&医療事務専門学校の先生方、
ならびに真剣に聴講してくれた留学生の皆さん、本当にありがとうございました!
■ おわりに
”ことのば”では、
外国人材を雇う企業向けの研修を多く準備しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
– 【外国人材向け】 ”現場の日本語”研修
製造業 / 建設業 / 物流業 / 外食業
– 【外国人材向け】離職防止研修
– 【日本人社員向け】 外国人材1on1対策研修
– 【日本人社員向け】 外国人材とのコミュニケーション研修
– 【外国人材 / 留学生向け】 JLPT研修
– 【留学生向け】 就職活動 / キャリア研修
など
