【「だいじょばない」って正しい日本語?】外国人材の質問

■ 外国人材からの「鋭い質問」

先日、企業向け日本語研修にて、
こんな質問をされました。

「日本人が『だいじょばない』と言っていました。
これは正しい日本語ですか?」


・・・皆さまは、外国人材からこう聞かれたとき、
どのように説明しますか?

私たち日本語ネイティブなら、
「あ、大丈夫じゃない、の意味だな」と
なんとなく理解できます。

でも、よく考えると不思議な言葉ですよね。

■ 「だいじょばない」の正体とは

「大丈夫」は名詞や形容動詞ですが、
まるで動詞の五段活用で
「あそぶ」→「あそばない」
と活用するように、あえて、
「だいじょうぶ」→「だいじょばない」と
否定形に活用させています。

ちなみに、”五段活用”という言葉は
外国人が学ぶ日本語教育では使用しない用語となります。

本来の文法からは外れた、若者言葉(スラング)のような表現です。
(ちなみに、Perfumeさんの曲名にもあるそうですね!)

その場では、
「本来の正しい日本語ではないけれど、
『大丈夫ではない』をユーモラスに表現し、
たまに使う日本人もいますよ」
と解説しました。

すると外国人材は、「おもしろいですね!」と盛り上がりました。

■ 日本語の面白さにハッとさせられる

外国人と働いていると、
私たちが普段無意識に使っている日本語の
「面白さ」「難しさ」にハッとさせられます。

彼らは教科書通りの日本語だけでなく、
こうした職場のリアルな表現やノリもよく聞いています。

だからこそ、時には言葉の背景を一緒に面白がりながら、
コミュニケーションの距離を縮めていけたら素敵だなと感じました。

現場のちょっとした気づきや会話のタネになれば幸いです。

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■ おわりに

”ことのば”では、
外国人材を雇う企業向けの研修を多く準備しております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

– 【外国人材向け】 ”現場の日本語”研修
  製造業 / 建設業 / 物流業 / 外食業
– 【外国人材向け】離職防止研修
– 【日本人社員向け】 外国人材1on1対策研修
– 【日本人社員向け】 外国人材とのコミュニケーション研修
 など

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